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入園準備用品

入園準備用品

コンセプト

〜入園準備用品との出会い〜

2021年、大阪経済大学の浅田ゼミとご縁がありました。
毎年行われてきた大楠祭がコロナの影響により制限がかかる中、何かしたい! と、気持ちの強い学生が東淀川区役所へ行き模索しているうちに、同区内の福祉事業所との連携に、目を向けてくれました。

直感的にチャンスだ! と思い度重なる打ち合わせなどとしていき、 数ヶ月後に第一回のくすのきエール・マルシェが開催されました。
しかし、現実は甘くなく、見込みよりも低い売上高でした。
課題や反省点がたくさん出た中で、私たちの”持つ力”に着目してくれたのが、中小企業診断士の若岡さんでした。
マルシェで出店した事業所の中で縫製技術を持っていた私たちへ入園準備用品オーダーサービスの発案を提示してくださりました。

すぐにピンと来ませんでした。
入園準備?オーダー?

これは当時、若岡さんが育児と家事に追われていた日々に、縫製をしないといけない。と、慣れないことへ挑戦する大変さが物語っている生の声です。

これから同じ境遇に立つ、お母さん、お父さんへ
育児や家事、お仕事に毎日が大変の生活の中、少しでも作る手間を減らし、"ラク”になっていただくようにこのサービスを実施する、してきた経緯でございます。

大学がプラットフォームとなり、中小企業診断士のアドバイザーの知識や経験が、私たちの縫製技術が地域のニーズに役立った瞬間でした。
今年で本サービスが四年目を迎える中で、新たな試みとして私たちのHPを閲覧してくれた方でも、申し込めるようになりました

私たちが考えるオーダーサービスのあり方

みんなが喜ぶ製品を目指します。

①お子様の好きな柄の生地を選ぶことで覚えやすくなり愛着が出ます。また、一緒に選ぶ時間も家族にとって楽しい時間となります。

②作る、買うのご負担を軽減し、少しでも育児や家事、お仕事に専念してもらえます。

③オーダーされることで、利用者のやり甲斐や、障がい者の低賃金問題に結びつき、社会貢献にも繋がります。

確かな実績と信頼

本サービスを開始から4年目を迎えますが、ご注文者様から大変好評がよく、
兄弟でご利用していただいたり、単品を追加注文していただくなど、リピートにも繋がっております。

一部、ご注文者様からの声です。

・縫製に対するハードルが高く、でもせっかくの娘の幼稚園用品なので既製品なのも、、、と思っていた所に
入園準備用品をオーダーできることを知り利用させていただきましたが、すごく便利でした。
地域福祉に対する意識も高まり、利用してよかったです。

・今回初めて利用しましたが上の子供の時は私がミシンで何時間も掛かって作ったのと変わらない、むしろ綺麗な仕上がりで頼んでよかったと思いました。
その分他の準備にも余裕が持てました。好きな柄の布を選んでそれで作ってもらえるのもよかったです。小学校に入学するときにも必要な物があるとき、ぜひ利用したいなと思いました。

・子供が喜んでいました(^。^)

・作る時間がない人には大変助かるお仕事と思います。